2013年11月25日

本の整理

Category: マイ文庫 — admin @ 10:04 AM

本を買いすぎて本棚が大変な事になってしまったので、今日は一日かけて整理。もう読まない雑誌や漫画、100円の中古本なんかは全部まとめて縛って玄関に。そのためにまず本を全部本棚から出した。まずそれで一苦労。そして一冊一冊手に取りながらいる・いらないの繰り返し。面倒くさいけれどこれはやらなくてはならないことだから。そして何よりも途中で読み出してしまわないように、誘惑に負けないのが辛かった。
いらない本や捨てる本は全部縛り終えた後、本をそれぞれジャンルごとに分けて五十音順に並べながら本棚に入れ直す。これもしんどい作業ではあるけれど、後から本を探す手間を考えたらここでやっておかなければならないこと。この作業をしながら、自分が結局どういうジャンルの本が好きなのか分かってくる。自分の変化にも気がついた。前は壮大な歴史物語やファンタジーの英雄ものなんかが好きだったけれど、今はごく個人の事、普通の女性のエッセイや少女漫画のようなこじんまりしたものが好きになってきたみたい。でもやっぱり昔の三国志みたいな英雄の活劇もまた読んでみたいけれどね。本を戻す前に本棚の中を綺麗に雑巾で拭いて磨いて、それから本を一冊ずつ入れていった。丸一日かかった。でも本棚がすっきり。これでまた楽しく本が読める。

2013年11月14日

最近面白かった小説

Category: マイ文庫 — admin @ 2:49 AM

今年の春先に新古今和歌集を読み返していて、西行の歌にうっとりした。何回読み返しても西行はいい。それで、西行の小説とかが読みたくなって図書館に行って何冊か借りてきた。その中でも印象に残ったのは西行と「貴女」の悲恋に焦点を置いた瀬戸内寂聴の「白道」。ちょっと恋愛に偏りすぎって思ったけれど、やっぱり私も女で悲恋に焦がれる西行の気持ちとか想像すると切なくなっちゃって。面白かった。
旅する歌人だった西行の訪れた土地を全て寂聴さんは訪れて、学術書も読んで、自分の出家体験と照らし合わせたりして、物凄いエネルギーでこの小説を書き上げたのが分かる。その情熱ってどこから来るんだろう。そして西行も二度目の奥州行きを決行したのは六十九歳という歳。自分の歌の道を(仏の道を)極めるためとはいえ、なかなかできることじゃないと思う。色々な人が色々な西行を書いているけれど、寂聴さんの西行が一番しっくり来た。自分の単純明快な理由のない出家体験と、西行の謎の出家体験が重なっているみたい。
私は歴史小説が好きで、仏教にもちょっと興味がある。それに日本古来の和歌も好き。だから西行の小説を読むのは本当に楽しい。堅苦しい勉強をするつもりはないけれど、この先も面白い西行の小説を見かけたらどんどん読んでいきたいって思っている。

2013年11月4日

休日のランチ

Category: マイ文庫 — admin @ 7:06 AM

結婚したての頃は家事が苦手で、大した仕事もしていない癖にいつもさぼることばっかり考えていた。その頃旦那が休日だと、お昼とかも外食に誘ってばかりで、なかなか自分でランチを作る事を考えなかった。勿論そのことで旦那も疲れさせちゃったし、実母からは随分叱られた。
何年か過ぎるうちに、簡単でもいいからランチを作れるようになってきた。ご飯をたくのは面倒なので、大抵麺。きっかけは冬に作った鍋の残りにうどんを入れただけですぐお昼に出来るって気がついた事。最初はうどんばっかりだったんだけれど春になるとそばとか茹でたりやきそば炒めたりするようになって、今はよくスパゲッティを作っている。麺を茹でて、適当に野菜をベーコンと炒めて、味付けして絡めるだけ。何でこれだけの手間を新婚当時は面倒くさがってやらなかったんだろう。当時は休みのたびに外食に行ってデートしたかったのかな?
旦那は今でも満足しているようだけれど、最近は少し凝ってきて麺のレシピ本とか買ってきて色々研究している。たまに小説とか読んでいても昼食の描写や秘密のレシピみたいなのが書いていると凄く嬉しくなる。結婚して、私は随分麺が好きになったと思う。こういう嬉しい変化があることも、結婚生活の楽しみなのかもしれない。

2013年10月27日

幸せの種

Category: マイ文庫 — admin @ 7:48 AM

何だったかもう忘れたけれど、昔小説を読んでいた時に心に残った言葉がある。「言葉は幸せの種なんだよ」っていう一言なんだけれど。人との会話や、ネット上での書き込みや、そういう一つ一つの言葉が、幸せの種になるんだって。
似たような話に「宝石姫」があるけれど。人の悪口ばっかり言っていじめをする姉姫の口からは蛙やゲジゲジや気持ち悪いものが飛び出るようになり、いつも人に優しい綺麗な言葉使いの妹姫の口からは花や宝石が飛び出てくるようになったっていうもの。小さい頃は気にとめなかったけれど、この歳になると本当に深い意味を持ってこの話が迫ってくる。それを分かっていても、心の中ではついマイナスな言葉が出てきてしまうし、マイナス思考にもなってしまうんだけれどね。
でも出来るのなら人に対しては幸せの種をまくように、優しい言葉や思いやりのある言葉をかけていきたいと思うし、人を幸せにするような言葉の詰まった小説や本をたくさん読みたいと願う。言葉がなければ人は意志の疎通が出来ないし、人がいなければ人って幸せになれないわけだから。たくさんの幸せな本を読んで、小説を読んで、様々な言葉を学んで、綺麗な言葉を使える人間になりたいと思う。一生のうちに、出来るかな。

2013年10月16日

図書館で羽を伸ばす

Category: マイ文庫 — admin @ 5:42 PM

図書館から電話が来た。予約していた小説が入ったから、取りに来て欲しいって。取り置きしておく期間も言われた。なるべく早く行かなければならないみたい。だけどその日程中に、旦那の休みがない。私の家は図書館から遠く、車でないと行けない。そして私は車を運転出来ないのだ。それで結局、一時間半に一本のバスで行く事になった。
バスに揺られて三十分、駅前の図書館について、図書館で本を受け取ってそのあとゆっくり時間を潰しても、次にバスの来る時間までは一時間ある。それで駅前をぶらつく事にする。駅の中には三省堂が入っているので中に入って新刊をチェック。前から目をつけていた本が沢山あるので何冊かを買い、三省堂の前のファーストフード店に入る。そこでコーヒーを飲みながら予約していた本と買った本を読み始める。一時間なんてあっという間。バスに間に合うようにちょっと早めにファーストフード店を出てバス停の前でも本を開いて待つ。インドアで家にばかりいるって言われる私だけれど、小説を取りに行くためだったら月に何回かは遠出する。今度は駅のデパートの中でウィンドウショッピングとかもしてみたいかな。旦那からは図書館で無料にすませるはずがとんだお金の無駄遣いだって言われるけれど、たまにはこんな羽の伸ばし方したっていいじゃない。

2013年10月11日

深夜バスで旅行

Category: マイ文庫 — admin @ 11:04 AM

この前、旅費を安く済ませようと、料金が安い深夜の高速バスを使いました。平日の夜だったので、あまり人が周りにいませんでした。頭上のライトをつけても、カーテンを開けても、人に迷惑がかからない感じでした。ゆったりとした空間に、芳香剤の香りが広がっていて、バスの揺れも穏やかで、居心地がよかったです。
車窓に流れる景色を見ながら、夜の街の明かりがきれいだなあ、と思いました。しばらく夜の光景を楽しんだ後、ライトをつけてカバンから本を取り出して、読み始めました。私は車酔いをしないタイプなので、よく車中で本を読みます。
バスは途中で何度かサービスエリアなどに止まりました。深夜でも開いているお食事所があって、匂いにつられて私は思わず軽食を買ってしまいました。普段ならもう寝ている時間なので、食事をすることはないのですが、夜に食べるご飯もおいしいなあ、と思いました。
バスに帰ると、食事をしたからか、眠くなってきました。ライトを消して眼をつぶると、すぐに眠ることが出来ました。目を覚ますと、目的地のすぐそばにいることに気付きました。バスを降りて、心地よい朝の空気を胸いっぱい吸い込みながら、これから始まる旅のことをあれこれイメージしました。深夜バスを使うと、目的地で朝から動くことが出来る、という利点があるのです。

2013年9月21日

城下町ぶらぶら歩き

Category: マイ文庫,手の中 — admin @ 8:00 PM

先日、とある城下町を歩きました。私と同じく歴史小説好きな友人と一緒に行きました。
平日の昼間だというのに、ずいぶん賑わっていました。高齢者の方、外国からの観光客、修学旅行中らしき学生など、さまざまでした。メイン通りには団子屋さんや土産屋さん、お茶処などがひしめいていて。元気な声でお客さんを呼び込んでいました。ここに住んだら、毎日がお祭りみたいな気分なんだろうね、と友人が言って、私もうなずきました。確かに、町がこれほど活気づくのは、私の家のある地域では、お祭りの時くらいだなあ、と思いました。
私と友人は、甘い物の香りの誘惑には打ち勝てたのですが、焼き鳥のおいしそうな匂いに私は参ってしまいました。後ろを歩いていた友人も私につられるように、焼き鳥を売る屋台の前に行きました。ついついたくさん買ってしまって、お昼ご飯がいらないと感じるくらい食べてしまいました。それから、射的場や金魚すくい屋さんにも立ち寄ったりしました。
メイン通りを抜けると、広い公園がありました。私と友人は、満腹感から来る眠気をなんとかしようと、公園のベンチに座って、時々会話をしながら、しばらくぼうっとしました。お互い一眠りしたあと、公園を出て、近くの駅の方に歩いていると、夕暮れが近づいて来ました。今日はいい日だったね、と私たちは言い合いました。

2013年9月12日

山へのドライブ、うれしい出来事

Category: マイ文庫 — admin @ 3:28 AM

この前、友達に山へのドライブに連れて行ってもらいました。自主映画を作っている友達が、ロケハンで近くの山を見に行くのに同行したんです。
友達の間で私は、いろんな映画や本を知っている人、という評価を受けていました。映画を作っている友達は、私に脚本などへの意見を求めてくれます。車中、途中まで出来たという新しいシナリオを渡されて、「これどう思う?」と聞かれました。旅行に行く時、電車やバスの中で私が本を読んでいるのを知っている友達は、車でシナリオを読んでも私が車酔いしないことを知っていました。
シナリオは、友達が今まで作った中で一番いい出来でした。私が以前に勧めた小説や戯曲の影響も受けているように読めたので、自分が友達のクリエイションを助けられたのかな、と思って嬉しかったです。私は渡されたシナリオを読み終えた後、その物語の続きについて、友達と話し合うことにしました。私が思いつくままにいろいろと案を出すと、友達はメモを取って聞いてくれました。なんだか脚本助手をしているような気分になり、嬉しかったです。
今日、その友達からメールが出来ました。映像が出来たら、私もお披露目上映会に協力スタッフとして呼んでもらえることになりました。斬新な映像を撮る友達なので、出来上がりが楽しみです。

2013年8月31日

演劇鑑賞

Category: マイ文庫 — admin @ 9:22 AM

昨日、演劇好きの友達と、演劇を見に行ってきました。
私は昔、何度か演劇を見に行ったことがあるのですが、まじめで、ちょっとむずかしいな、という印象でした。しかし、友達は「おもしろいから来てみなよ。まじ笑えるし」といって私を誘いました。演劇で、笑える?と疑問に思いながらも、わくわくしながら会場を訪れました。
客入れのBGMがだんだん静まっていき、照明が落ちていき、いよいよ開演。私はどきどきしながら、ことの始まりをみていました。登場したのは、普通の服装で、一般的な見た目の人たち。会話も日常的でした。こういう演劇もあるのか、と思いました。だんだんとずれていく会話、ずれに必死にあわせようとするマジメな人物の取る間が絶妙で、笑っていいのか真剣に見るべきなのか、独特の緊張感が漂っていました。他のお客さんが、忍び笑いを漏らすのを聞いて、ああ、これは笑ってもいいんだ、と気付きました。登場人物達はみんなまじめなのですが、ささいな誤解やすれ違いや言い間違えが、話をどんどん常識とはずれた方にもっていくのです。それが独特のおかしみを生んでいました。一般的なお笑いの人の作る笑いとは違う、緊張感の中の奇妙さから作られる笑いでした。日常世界と地続きのような、でも別世界のような不思議な空間に、私はすっかり引き込まれました。今後もこういうお芝居を見たいな、と思いました。

2013年8月15日

サーフィン初挑戦

Category: マイ文庫 — admin @ 9:20 AM

サーフィンやダイビングなど、海のアクティビティが得意な友達と、海に行きました。海岸には、サーファーの人たちがたくさんいました。「いいなあ」と私が言うと、「じゃあ、やってみたら?」と友達が言いました。運動の苦手な私は、「でも私、泳ぐのが苦手で」と言うと、「じゃあ、プールに行きなよ。クロールの練習を何回かすればいいから。25メートル泳げればいいよ」と言ってくれました。
久しぶりに水着を取り出して、私は市民プールに通い始めました。最初は体がぎこちなかったのですが、何度か行っているうちに、水に慣れて来たような気がしました。私は意を決して、初心者用のサーフィンスクールに行ってみることにしました。
そこではボートもウェットスーツも借りることが出来ました。参加者は、若い人から中年の方まで、色々な方がいらっしゃいました。色黒の筋肉質なインストラクターの丁寧な指導のもと、みんなで海の前で、ストレッチをした後、ボードに立つための3ステップの練習を何度かしました。そして、いよいよボードを持って海に入りました。波は穏やかだったのですが、水圧でボートが重くなったように感じました。最初はまったくボードに立つことが出来なかったのですが、インストラクターの指示に従うことで、四回目で何とか立つことが出来ました。陸に上がった後、空を見上げると、カモメが悠然と飛んでいました。素晴らしい世界を見つけられた、と思いました。